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へこ帯の使い方を英語で説明する練習

昨日のプライベートレッスンでは、生徒さんのYさんが自分の会社で販売している、「へこ帯」(赤ちゃんを抱っこしたりおんぶするときに使う布)を持ってきて、それの使い方を英語でプレゼンテーションする練習をしました。

10月にシンガポールでそれを実際にプレゼンする機会があり、日常的な会話の前に、まずはこれをできるようにしたいというのがYさんの希望です。

昨日はレッスンの中で約30分くらい使って、へこ帯を体に巻いて赤ちゃんを抱っこするまでの手順をゆっくりと英語で説明する練習を始めました。

実際は、現代の日本では、あまり多くのお母さんに知られていない「へこ帯」、とても手軽で便利なものだというのがわかりました。

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Wさんに必要なことは何か

先日、無料体験レッスンがありました。Wさんは、「英語を使う機会があるのだけど、会話をしていても、アメリカ人の友達が何を言っているのかが全然聴き取れないし、自分の言っていることがほとんど通じない」と話していました。

日本語にはない英語独特の発音ああるということを知らないというのが原因のようです。

一人でアメリカまで行ってきた経験のある方なので、いざとなればジェスチャーでもなんでも使ってコミュニケーションは取れるようなので、日本人には少ない、度胸をお持ちの方です。

これからレッスンで何をやればWさんのためになるかを考えたら、カナカナ英語の発音になっている部分を、ある程度のレベルでネイティブスピーカーにも通じる発音にすることと、語彙力をつけることと、英語の反射神経をつけることの3つだと僕は判断しました。

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KさんはOFFBEATで英会話を始めたばかりで、レベルは初級です

レッスンを始めてから3ヶ月くらいになりますが、最初の数回は自分が言いたいことが英語で出ないときはすぐに日本語で「~って英語でどう言うんですか」と僕に聞いてきました

エクササイズを何度もこなしていくうちに、先生は英語を教えないんだなと理解してからは、Kさんはダメもとで自分の知っている単語を出して通じるかどうかを試すようになりました

僕が正しい表現を生徒さんにその場でほとんど教えないのには理由があります

多くの生徒さんが持っている心理なのですが、「自分がこれを言って相手に通じなかったらどうしよう」という恐怖心のようなものを多かれ少なかれ持っているものです

英語の表現を教えるということは、一方では生徒さんに対して「これは言える」という自信を付けるということです

その反面、習っていないものに対しては、「これは知らないから言えない」と決めつけてしまうことにもなります

言い方を知らないから話すことそのものを諦めてしまうのは、とてももったいないことです

とりあえず相手に伝えてみて、理解してもらえないようであれば、違う伝え方を試してみるという切り替えの早さが大切だと、僕は考えています

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英語力というのは、いつの間にか身についていくのだなというのを感じました

Uさんのお仕事はコーヒー豆を焙煎して売ることですが、コーヒーの業界で英語やスペイン語ができることは有利な事だと以前から話されていました

僕はUさんのレッスンでコーヒー用語を沢山発音する練習を入れていますが、基本的には一般英会話のトレーニングをやっています

昨日は僕が、コーヒー用語の中からいくつかピックアップして、その用語についての説明を読み上げてそれが何の用語ついての説明かを当ててもらいました

Uさんはリスニングがあまり得意ではないと以前言われていましたが、昨日の用語を当ててもらうエクササイズでは、完璧に当てることができていました

ある程度自分が言いたいことを片言で言えるようになった人が次に当たる壁は、「外国人の話していることが理解できない」というのが多いです

英会話のレッスンを週一回、数年受けてきたら、いつの間にかUさんの苦手だったリスニングが少し伸びていました

このようなことがきっかけで、少しでも英会話を習っていて良かったなと思っていただける人が増えればいいなと思います

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先日、映画「X-Men」を見ていて、おじいさんがウルヴァリンに話しかけるシーンで、”Son.”という表現を使っているのを見て気が付きました

日本語では年下の男性を呼ぶ時には「息子」とは言わず、「兄ちゃん」と呼ぶことはあります

言語の違いは文化や習慣の違いでもあり、言語を身に付けることは、他国の文化や習慣を学ぶことにもなります

短期間で言語を習得するのが困難なのは不思議なことではありません

英語を学習するときに日本語で考えて英語に訳すのが好ましくないのは、英語的な表現は日本語で考えると出しにくいということも理由としてあるでしょう

「son」と「兄ちゃん」はイコールで結べないからです

英語圏の人が名前の知らない年下の男性を呼ぶ時に”Son.”を使うということを、教わるのではなく、見て気付くことがよりリアルな学び方だと僕は思います

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