昨日のレッスン後、Oさんがこんな話をしてくれました

「私の娘が1年半英語スクールに通ったんだけど、全然身に付かなかったんですよ・・」

例えば1時間のレッスンを週に1回受け、これを1年半続けたとします

大雑把に計算して、合計75時間

この75時間を日で計算してみると、1日に15時間ずつ英語に触れる環境で生活したとしたら、5日で75時間を消化することになります

外国でホームステイなどをした経験がある人ならわかるはずですが、5日ホームステイをしただけで、「私の英語力が伸びた」と実感できる人はほとんどいないと思います

日本で英語スクールに1年半通うということは、そういうことです

僕はOさんにこのように説明したら、ある程度納得したようでした

同じ1年半を費やすとしても、1日に10時間ずつ英語に触れている人の伸びは、英語スクールに週1回通うだけの人に比べれば圧倒的に大きいというのは明らかです

社会人にとっては1日に10時間ずつ英語に触れることは、日本にいればとても困難なことです

英語力をつけることに関しては、ボチボチ行きましょう」と僕は生徒さんに言います

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OFFBEATでレッスンを始めたばかりの生徒さんがよく言う事の中に、「なかなか覚えられない」というのがあります

僕は講師として伝えていかなければいけないことですが、単語ひとつでも覚えることは簡単ではありません

そして、せっかく覚えても、使い続けていなければ忘れてしまうものです

これは英語に限ったことではなく、全てに関して言えることです

僕は小さいころ、車と恐竜の本が大好きで、それぞれの本にのっていた車の種類と恐竜の名前を全て暗記していたそうです

今では、車も恐竜もほとんど名前を思い出せません

理由は簡単で、車も恐竜も興味がなくて、それぞれの名前に触れる機会がまったくないからです

コミュニケーションだけではなく英語を本気で身に付けようとしたら、英語に触れる時間を作り、それをコツコツと継続することが欠かせません

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僕のレッスンを受けている生徒さんは、ほとんどの方が初級レベルから始め、週一回のペースで通っている方は、ほとんどが2年くらいで自分の仕事や趣味などについて熱く語るようになります

彼らがみんな「英語ペラペラになった!」というわけではありません

文法は多少おかしい部分があったとしても、英語ではなく、語りたい内容に集中できているということです

OFFBEATのレッスンでは、この状況ではこの表現が適切だというような教え方はしていません

話したいと思ったことについて、単語一つだけでもいいから出してみましょう、という感じで実践訓練を繰り返します

英語が流暢になりさえすれば、相手にグッと伝わる話ができるようになると思ったら、勘違いです

どういう風に伝えたら、自分の英語力で相手に上手く理解してもらえるのかを工夫する力を養わなければ、深い内容の話はいつまでたっても英語でできません

「もう少し込み入った内容の話を英語でできたら・・」と思っている方は、「英語がわからないから」と言い訳をせずに、その内容の話をどんどんしてみる必要があります

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Sさんがレッスン後にこのようなことを言いました、「単語がなかなか出てこない」

会話をしている最中に、自分の言いたいことがあるのだけど、単語すら出すことができないということで、困っているようでした

SさんはOFFBEATに通い始めてまだ1ヵ月なので、「単語が出ない」という部分は、単純に語彙力を付けていくことで改善できるはずです

しかし、単語を100個覚えたからと言って、その100個の単語を会話の中で自分が使えるようになるかというと、そういうわけではありません

日本語でも同じことですが、「知っているけど使わない」という単語を誰でも多く持っているのは確かです

ただ、読んだり聞いたりしたときに、それらの単語は認識することができます

本に書いてあったことですが、使える単語を増やしていくには、「知っているけど使わない単語」を増やし、語彙力を付けていくことが必要らしいです

普段は頭の中で眠っている単語量が増えると、それに比例して使える単語が増えるという仕組みに頭はできているそうです

だから、会話の中でより多くの使える単語を増やしていくには、全体の語彙力をつけることが重要になるでしょう

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Kくんがレッスン中に突然、「先生、先生がたまに言う”I’m looking for~”って、『探してる』って意味ですか?」と聞いてきました

僕は「そう」だと答えました

そうしたらKくんは、「よし、使ってみよう」と言い、道をたずねるエクササイズのときに実際に使っていました

英会話をやっていて、上達がとても早い人がたまにいます

小学6年生のKくんはその一人です

若いから上達が早いというわけではありません

その人の国語の能力や、正さをもとめるのではなく考える力を小さいころからつける習慣があった人、そして、性格的に前向きな人などにそのような傾向があるような感じがしています

Kくんはそれらを持っていると僕は思っています

これらの要素は、英会話だけでなく、あらゆる勉強に共通していることなのかもしれません

もちろん、それに費やす量が多い方がいいのは、言うまでもありません

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