昨日は4月から中学3年生になったTちゃんのレッスンで、ホテルの状況でのロールプレイに挑戦してもらいました
彼女に英語でのコミュニケーション力がこんなにも付いていたのかと驚きました
英語で表現することだけでなく、英語で言いたいことが思い浮かばなかったときに工夫する力もかなりついてきました
Tちゃんは、今の段階で一人でハワイくらいは行って、ある程度楽しんで帰ってこれるくらいのコミュニケーションの力を身に付けました
考えてみれば、Tちゃんは小学5年生の時から通ってくれているので、OFFBEATで4年間英会話を習ってきました
僕は英語を教えてはいないので、英検などには対応できてはいないですが、英語で外国人と何かを共有する力がついているということに関しては、Tちゃんに自信を持ってもらいたいなと思っています
先週から地図を使ったエクササイズを始めました
生徒さんには、道をたずねる練習と道を教える練習の2つをやってもらっています
この練習に関しても、道を聞いたり教えたりするときの表現を教えてはいません
「まっすぐ」、「右」、「左」くらいを導入して、あとはすぐに実践を何回も経験してもらいます
とくかく生徒さんにできてほしいことは、正しい言い方を知ることの前に、「道をたずねることができるかどうか」と「道を教えることができるかどうか」です
この二つをリアルな状況で実践することを優先したいと思っています
昨日はカフェGemminy’sで、月一回の出張レッスンがありました
4名が初参加でした
特に初参加の方は、英会話というと英語で伝えることを意識しすぎて、自分が伝えたいことを英語にできないときに工夫する余裕を持てないものです
昨日のレッスンでは、「非言語」というキーワードは出さずに、エクササイズの中で参加者の皆さんが元々持っているコミュニケーション能力を、英会話で自然に発揮できるように考えてやりました
OFFBEATのレッスンでは常に、生徒さんが言いたいことを頭の中で作文させる時間を与えません
そうなると、生徒さんはまず思い浮かんだ単語を口に出し、それにジェスチャーなどを使って工夫するようになります
会話の中で常に正確な文で表現することは、とても難しいことです
スラスラと文が口から出てくるようになるには、相当のコミュニケーションの量を経験していかないと、そうはなりません
多くの社会人にとって、毎日3時間も4時間も英語のコミュニケーションのために時間を作ることは簡単ではないでしょう
僕が片言でもトライすることを多くの方にすすめる理由は、短時間でスムーズに会話ができるようになることは現実的ではないと考えているからです
Try one word, get one feedback!
学習塾「Basic」さんで英会話のレッスンをやらせていただいて、昨日で一ヵ月が経ちました
最初の2回は、生徒さんが緊張していたのがこちらにもかなり伝わってきました
昨日のレッスンで、生徒さんが少しずつリラックスできているなというのを感じることができました
この数回のレッスンで確認できたことは、大人のレッスンでも同じことですが、インプットの量と、落ち着きの中にあってもレッスンのスピード感をつくることは、大切だということです
子供たちにも、できるだけ文で言うことにはこだわらずに、自分が伝えたいことを何とか工夫して表現できるようにさせるのが、英会話の講師としての僕の仕事です
常にそこを意識しながらレッスンのプランを作っていこうと考えています
英語はもちろん、勉強して頭に入れるだけでなく、使いたいときにすぐに記憶の中から出すことができるのが理想です
習ったことをすぐに実際の会話の中に入れることができれば、より使えるようになるかなと考えています
単語を生徒さんに沢山紹介したあと、その単語の中のいくつかを話題にして会話をするエクササイズをやっていますが、徐々に効果をあらわしてきています
生徒さんそれぞれが話題にしている単語を頭の中で絵にして、それに臨場感を感じているから、文字だけを見ながら覚えるよりもはるかに記憶の定着はいいはずです