ここ最近、また新しいレッスンのエクササイズのアイデアが出てきました
最近僕が考えているのは、色々な知識を英語を通して身に付けていくことです
YouTubeを使ったものもその一つですが、このほかにも、日本の国民の祝日を英語で覚えることや、日本や静岡に関するあれこれを英語でクイズにすることをやってみようと思います
僕は日本の国民の祝日を、何月何日と全て正確に言うことができません
言える方がかっこいいです
生徒さんの中にも、僕と同じ考えの方がいるかもしれません
だから、僕も一緒に学ぶんです
英語で覚えれば一石二鳥だし・・
Sさんがレッスンの後、趣味の料理について色々と話してくれました
話し終わったあと一言、「これを英語で言えたらな~」とおっしゃいました
こういう何気ない言葉に鋭く反応して、それを実現できるように準備をするのが、プロの英語講師としての仕事だと思います
この4月から小学6年生になるTちゃんのレッスンで、英語での対話の練習を始めました
一つ一つの質問と答え方をじっくりやっていくというよりも、何となく答え方を教わったら次へどんどん進んでいきます
“How are you doing?”に対して、こういう答え方をしなさいという模範解答はありません
「大丈夫」とか「結構いい」とか、日によって違うので、日本語で答えてもらってから、それに近い英語を僕がその都度言って教えます
が、覚えさせることはしません
僕は、まずは”How are you doing?”とは、相手が自分に何を聞こうとしているのかという「概念」を身に付けることが先だと考えています
そうしないと、自分で自分の答えを見つけられなくなるからです
小学生相手でも、セリフを覚えさせるようなレッスンではなく、リアルな対話を意識してやっていこうと思います
レッスン後にSさんとこんな話になりました
例えば英語に関して、努力して勉強する人と夢中で勉強する人、どちらが身に付きやすいか
で、夢中になる人だよね、と言うことで一致しました
「努力」と「夢中」の違いは、「好き」の度合いだと思います
努力で勉強する人は、仕方がなくやっているのかもしれません
夢中で勉強する人は、時間も忘れて楽しんでやっているのだと思います
ということは、先生の立場としては、教えることも仕事ですが、生徒の皆さんに勉強が楽しく思えるきっかけを与えることがとても重要だということになります
夢中になった生徒さんは、自らどんどん学んでいくようになるでしょう
では、どうすれば夢中になるきっかけをつくれるか・・・
新たな宿題ができちゃいました
先週の大地震に関して僕も思うことは沢山ありましたが、ブログではあえて触れないでおきます
「あなたは英語を話せますか」とある人に尋ねると、大まかに分けて「話せます」と言う人と、「話せません」と言う人の二通りがいます
「話せます」という人と「話せません」という人の英語レベルがほぼ一緒であったとしても、答えが真逆になるのはなぜなんだろう?
僕が考えているのは、「話せません」とは、「英語の文章を使って相手に言いたいことが伝えられない」ということ
その反対に、「話せます」とは、「英語を使って会話をしたときに、ある程度言いたいことが通じる」ということ
僕は常に生徒の皆さんに、あなたは「話せます」ですよと伝えるようにしています
なぜかというと、その考え方のほうが英語を楽しめるからです
僕にとっての「話す」とは、「相手に面と向かってどんな方法でもいいからコミュニケーションをとること」です