少し前に僕のお友達から、娘にと、「ゆるい曲」が沢山入ったCDをもらいました
有名な曲がハワイアンテイストにアレンジされているものです
昨日はそのCDを娘と何となく聴きながら、僕は自宅の西側の窓の外をボーっと眺めていました
すぐ近くに低い山が見えます
もう少し若いときの音楽の聴き方は、大量の音楽をただただ耳の中に入れているというような感覚で、聞こえてくるのは楽器の音と人の声だけでした
昨日はなぜか、「風景が聞こえてきた」ような感覚になりました
ゆるい曲とゆるい景色、お金がまったくかからないことなのに、とても贅沢な気分になれました
15日の日曜日はバンドの練習がありました
練習のあと、バンドメンバーみんなでお好み焼き屋さんでお昼ご飯を食べました
そこで、上手な人とやるから良い音楽ができるのではなくて、気の置けない仲間とやるから良い音楽ができるという話をしました
いや~深い、深いな~
ところで、Nさんから「モーターサイクル ダイアリーズ」という映画のDVDをお借りして、観賞しました
チェ ゲバラが23歳の時に友達と2人、バイクの2人乗りで南米を旅した話です
「キューバ革命の人」くらいしかチェ ゲバラのことを知らなかったので、とても興味深かったです
政治家になろうとしている人や、現役の政治家の人で観たことない人には、是非観て頂きたいです
日本人の政治家も、バイクじゃなくていいから日本中を放浪の旅に出て、沢山の人ともっと生の話をするべきだな~
と感じました
日曜日の午前中はだいたい掃除をしています
キッチンのトースターを磨いたり、コンロの油を取ったり・・・
しばらくやっていると、ふと、今自分の家にこれらがあることに感謝の気持ちが出てくるようになりました
このトースターがあるから、パンを焼けるし、トースターを買うお金を生徒さん一人ひとりからいただいている
そう考えながら掃除をしていると、家や教室にあるすべてのものをより大切にしよう思えます
僕が初めて英会話の先生になったのは、23歳になったばかりのころ
そのころの僕は、素晴らしい先生というのは、生徒さんに自分の英語ができることを披露できる人だと思っていました
だから、レッスンの中で、生徒さんより僕の発言量がかなり上回っていました
「僕は英語がこれだけ達者なんだ」というのを披露していました
今は、考え方がかなり変わりました
生徒さんが、英会話を通して何をしたいのかということにどれだけ集中できるかを考えるようになりました
超初心者の生徒さんには、僕が話す英語のレベルも、使う単語数を減らしたりと工夫しながら、かなり下げています
英語の先生は英語が上手で当たり前です
大切なことは、レッスンの中で自分の生徒さんにどれだけ多く英語を話す練習を提供できるかということと、その質です
生徒さん一人ひとりに対して僕がどれだけ真剣かというのを、たびたび見つめなおさないとな~と思っています
昨日の日曜日は、どこかへ出かけようということで車に乗り、発進してから「どこ行こうか」となりました
僕の気まぐれで、掛川へ行ってみました
静清バイパスをずっとまっすぐ走り、途中にあった掛川の道の駅で持ってきたお弁当を食べました
道の駅に着くまで、うちのはなちゃんはぐっくすりと眠っていました
車を駐車してから、「まんまだよ」って声をかけたら目を覚ましました
そのあと、掛川城へ行きました
桜もキレイだったし、城の周辺の道路やお店の造りが城下町っぽくなっていて、いい雰囲気でした
帰りに、行くときに寄った道の駅でお菓子を買って、食べながら帰ってきました
妻とはなの2人は、後ろの席で寝ていました