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相手をなんと呼ぶか

人を名前で呼ぶことは、コミュニケーションにおいてはとても重要であり、同時にシンプルなことでありながら難しいことでもあります。

日本人にとってとても厄介なのは、人を呼ぶ時に名前ではなく、「先生、店長、課長、先輩」などのように場所や時期、自分の置かれている立場によって相手の呼び方を変える部分です。

 

僕が会社に勤めていた時に、このようなことがありました。

社長がもう引退するということで、「専務が来月から社長に昇進します」という話を社員全員が聞かされました。

社員全員合わせて10名ほどの小さな会社でしたが、役職がある人もいたので、みんな名前ではなくその役職で呼んでいたのですが、専務が社長になってからも、なぜか社員は全員、新社長を「専務」と呼んでいました。

僕も、社長を「社長」と呼んでは見たものの、何だかしっくり来ないし、社長は社長で、「あっ、俺のことか」なんて言っていたくらいなので、呼ばれる方も変な感じがしていたのでしょう。

結局、僕はその後ずっと社長を「専務」と呼んでいました。

時々、近所を自転車で走っていると、元生徒さんに出くわすことはよくあることです。

皆さん、もう僕の生徒さんではないのに、「あっ、先生~」と呼ばれます。

僕はその人にとって、ずっと「先生」なんです。

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OFFBEATの隣に花屋ができました!

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僕の義弟が当教室の隣に引っ越してきて、花屋を移転オープンさせました。

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ちょっと変わった植物が好きな方、ちょっとしたプレゼントや、結婚式、入学式、卒業式、イベントごとでお花の準備が必要になった方、チェックお願いします。

お店の名前は、「flower TAKUMI」です。

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「先生、ぺんぺん教えてください」

最近、レッスンのない午前中に、近所のお友達数名がウクレレを教わりに来ています。

その中の一人、Fさんは80歳で、「ボケ防止にぺんぺんを教えてくれませんか?」と僕のところに訪ねて来られたので、僕は喜んで受けました。

今週は、木曜日を除いて毎日通われています。

先週はドレミファソラシドを繰り返し練習して、今週に入ってだいぶ覚えてきました。

毎度のことですが、15分ほど練習すると、「先生、今日は疲れたから、これで勘弁してください」と言って、15分ほど雑談をして帰られます。

今日はカエルのうたを少しだけ教えました。

「先生、私は音符を読めないけど、どうするかね?」と言われたので、僕が音を一つずつ「ド・レ・ミ・ファ・ミ・レ・ド。。」と言っていき、Fさんはそれを歌詞の横にメモしました。

カ・エ・ル・ノ・ウ・タ・ガ

ど・れ・み・は・み・れ・ど

みたいな感じです。(「ファ」を「は」と書いていたのですが、あえて突っ込みませんでした)

約一週間、80歳の方に楽器を教えてきましたが、ペースはゆっくりでも、間違いなく進歩しています。

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短期間で劇的な上達はできるのか

 

 

先週の土曜日、静岡東高校マンドリン部の定期演奏会を見に行ってきました。

部員はほぼ全員、高校に入ってから楽器を始めた子ばかりらしく、まだ1年2年ほどしか経験がありません。

ですが、実際に演奏を見たら、とても素晴らしくて驚きました。

演奏の技術もそうですし、表現もすごく上手でした。

彼らは楽器を扱う経験は、まだ年数としては浅いですが、毎日の練習や週末や長期休みの練習で、かなり集中してやっているのでしょう。

大人になってから楽器を始める方も多くいますが、このマンドリン部の子たちのように短期間で劇的に上手くなった人は、ほとんど見ません。

おそらく大人になっても、短期間で集中して練習すれば、上達はするのでしょう。

カギは、それに対してどれだけ夢中になれるかだと思います。

楽器だけでなく、英会話も同じかもしれません。

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言葉で「しつける」難しさを感じた

僕の娘は今年から小学生にもなる歳なので、今まで色々と社会の一員として生きるための「しつけ」をある程度はしてきたつもりではあります。

その中に「忍耐力をつける」ということも大切だろうと思い、娘がお菓子を必要以上に欲しがったときや転んで泣きそうになったとき、僕は娘に「『グッ』と、こらえるんだよ」と言ってきました。

だいぶそれが身についてきました

ある時、娘がトイレに行きたそうにしていたので、僕は「すぐにトイレに行く」という返答を期待して、娘に「トイレに行きたくなったらどうするの?」と聞きました。

娘は「『グッ』と、こらえる」と答えました。

僕は、「トイレはこらえなくていいから、すぐに行っておいで」と言って、トイレに行かせました。

子供はまだまだ全てを自分で判断することが難しいので、言葉だけで上手くしつけることは難しいのだなと感じました。

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