子育ては難しい、正解がないから
難しいからといって、何も考えたり悩んだりしなかったら後で後悔しそうなので、人生の先輩の話を聞いたり自分なりに考えたりなどするのが、親というものかなと思います
ある本にこう書いてありました、「子供は親の言うことを聞かない、親のやることを真似る」
自分の娘を見ていても、その本で言われている通りだなと感じさせられます
子供に「勉強しなさい」と言う代わりに、自分が一生懸命に仕事をしたり勉強をしている姿を見せることが大切だろうと思います
親が部屋をきれいにできていないのに、子供に「片付けなさい」とは言えません
子供を一人前に育てるなら、親が大人になって先をリードしていることは、重要だろうと思います
常に子供のいいお手本になれるように自分を成長させること、これが子育てにおいて大切なことだと僕は解釈しています
先日、Yahooニュースの記事で、「テレビ番組の『探偵ナイトスクープ』の視聴率が落ちないのは、出演者の影響ではなくて企画力があるからだ」と書いてあるのを見つけて、興味深いなと思いました
僕自身、テレビをほとんど見ないのですが、世間でも多くの方がテレビを見る時間が減ったという話をよく耳にします
理由はそれぞれあると思いますが、多く聞く意見に「見たい番組がないから」というものがあります
たまたまYouTubeを色々と見ていたら、かなり昔の「笑っていいとも」の一部があったので、見ました
http://www.youtube.com/watch?v=E275fYha2xo
タモリさんがトランペットをジャズバンドと一緒に披露しています
こんな番組が今もやっているなら、僕もテレビを見たくなってしまうと思いました
僕は20代の生徒さんに、5年後、10年後に何をやっていたいのかを時々質問します
目標がある人、特にない人、それぞれです
特に目標がない人も、頭の中では漠然と絵を持っていたりするものです
僕は教室に来る人以外にも、自分よりもだいぶ若い20代や10代に将来「何をやりたいか」を質問することがあります
たいていの人は、サッカー選手やキャビンアテンダントなど、「何になりたいか」を答えます
小学生に同じ質問をしても、だいたい「何になりたいか」、つまり職業で答えるので、そこは興味深いです
僕は、「地底を探検したい」とか、「大木の上に家を作って住みたい」とか答える若い人と話をしてみたと思っています
昨日のレッスンのあと、23歳のF君に将来何をやっていたいかを質問しました
彼は、「特にやりたいことは見つかっていない」と答えました
「でも、靴下を自分で染めてみたい」と、ちょっと間を空けてから言いました
ここにいました、面白い奴!
今年も彼に注目です
Uさんが今週の木曜日からカナダへ短期留学しに行きます
始めて外国へ行くということで、「Nervous, but excited.」と昨日のレッスンで言っていました
彼女がカナダで、どのような素晴らしい体験をしてくるのか・・・まだ出発もしてないのに、僕は彼女の帰りが楽しみです
ちょうどF君が先月、今回Uさんが行く街へ旅行へ行ってきたところでした
UさんはF君からおススメの場所を聞いたりと、自分の滞在先の情報を少し教えてもらったようです
こうして、普段は皆さんプライベートのレッスンの生徒さんなので会うことはないのですが、お互いに同じ趣味の話や共有できる情報を交換するなどして、いい関係が色々なところでできているのを見ていて、僕は嬉しく思います
昨日は4時までレッスンをやって、そのあと街中にあるアンジュールというレストランへ行ってきました
僕はアンジュールのマスターと従業員のかなえちゃんの2人にギターを教えています
昨日はマスターが、普段仲良くしている人で楽器を趣味として始めたばかりの人たちを集めて、発表会をしました
僕はハーモニカの小澤さんの伴奏としてギターを弾きました
皆さん、とても緊張しながら演奏していました
いつも練習で演奏しているときと、人に聴いてもらっているという意識で演奏するときとでは、頭も体も感覚が全然違うのだな~と見ていて思いました
やっている本人は緊張でミスをしないようにという意識が高いので、自分の演奏を聴く余裕がないかもしれません
聴いている人は、演奏や歌が上手いかどうかは別として、演奏している「人」を見ています
だから、一生懸命にやっているその人を見た時に、ぎこちない演奏でも感動するのかもしれません
アンジュールのマスターのお友達はフレンドリーな人ばかりです、「類は友を呼ぶ」のお手本のようなグループです
とても楽しい一日でした