「英語を道具として使いたい」

KさんはTOEIC のスコアが800点を越えていて、周囲からは「英語ができる人」というふうに認知されているそうです。

それでもKさんが納得いかないのは、ただただテストの点数がいいだけで、英語を道具として全然扱えていないという点です。

Kさんは当教室のレッスンでとにかくガムシャラに英語をアウトプットして使う訓練をしているところです。

今の彼女に一番必要なのは、それ。

もうひとつやって欲しいことは、音読

Kさんがほぼ100%理解できる内容の会話を選んで、僕と一緒に音読を沢山やるようにしました。

頭の中で文を作らなくてよくなるまで、これを継続しようと考えています。

続きを読む →

「ザ・メンタリスト」

最近アマゾンプライムで、アメリカのドラマ「ザ・メンタリスト」を見ています。

主人公のパトリックジェーンは、CBI という警察のような組織のコンサルタントで、独特な方法で殺人事件の犯人を見つけ出します。

被害者の指、靴、使っている香水などから職業を推測したり、容疑者をわざと怒らせたり嘘を言うことで揺さぶりをかけて犯人かどうかを見極めるのが得意です。

メンタリストを仕事にしている人は実際にいますが、彼らに共通している点は、コミュニケーションにおいて、普通の人があまり注目しなそうな部分を観察していることです。

占い師、マジシャン、もちろんメンタリストになりたい人にはオススメのドラマです。

続きを読む →

シャイなAちゃん

 

 

 

Aちゃんは来月から中学生の12歳、とてもシャイな性格で声も小さく、僕が話しかけたことに対しての返し方がわからないと、沈黙の時間が長く続いてしまう感じの女の子です。

OFFBEATのレッスンは文法などの間違いを気にせずに、まずは何か一言でも発してみるのがコンセプトです。

多くの生徒さんは、これを実践しながらコミュニケーションを少しずつスムーズにしていくことができています

Aちゃんの場合、レッスンを受け始めて2ヶ月ほどになりますが、「何か試しに一言を出す」ことがまだ難しいようです。

これは性格の問題もあるので、日本語で話すのも恥ずかしいのに、英語になればできるという問題でもないでしょう。

この約2ヶ月間、Aちゃんのレッスンをどう進めていくのかをすごく悩んでいましたが、しばらくはリピートなどのインプットのエクササイズをかなり多めにして、声を出すことに慣れることにフォーカスしようかと思います。

英語を上達させることも大切ですが、相手に興味を持ち、相手の気持ちを理解する努力をし、相手の目を見て会話ができるようになることは、大人になってから更に大事な部分になるので、そこを何とか少しでも助けたいです。

続きを読む →

なぜ連想の訓練をやるのか

 

 

 

OFFBEAT英会話教室では、レッスンの中でほぼ必ず、連想の訓練をします。

お題の単語を僕が決めて、生徒さんが、もしくは生徒さんと僕と交互に、お題の単語から連想できる言葉を言っていきます。

なぜ連想の訓練を沢山やるのかというと、「英会話のメンタルを作る」ためです。

バンバン話せるように強いメンタルを作るという意味もありますが、連想の訓練では違う意味合いがあります。

連想するということは、お題に関することで自分の知っていることを言うことであり、そこには正解や不正解がない曖昧さがあります。

その曖昧さのおかげで、生徒さんは思ったことをどんどん言ってくれるようになります。

英語のテストには正解か不正解があり、そこに点数がつけられます。

英語を勉強することやテストで高得点をとることに慣れ過ぎている人は、会話になったときにどうしても「正しい英文」を頭の中で作る癖ができてしまいます。

連想の訓練は、そういう癖がついている人でも、「これでも通じる」という柔軟な考え方を、少しずつ身につけるのに役立っているのです。

メンタルのもう一つの意味とは、柔軟な考え方のことです。

続きを読む →

現在の自分の英語力で・・・

T君は現在、中学3年生で、静岡ジムラッツというバスケットボールのクラブチームに所属しています。

今度の日曜日の練習に、アメリカから特別コーチが来てくれて、教えてもらえるそうです。

それに関して、T君から僕に質問がありました。

「自分のポジションはポイントガードで、身長はそんなにないなかで、どうやって戦っていくべきか」というのをその特別コーチに質問したいけど、英語でどうやって言えばいいかということでした。

僕は試しに、今の自分の英語力だけで質問するとしたら何ていうかをT君に言ってもらいました。

“My position is point guard.  I am short.  What I do?”と、このように言いました。

これに対して僕はT君に、これでも少しはコーチにT君の言いたい事は通じるはずだから、今の自分の英語力で勝負するべきだと伝えました。

T君は将来、アメリカでバスケットボールをプレーすることを目標にしています。

ならば、今彼に身につけてもらいたいものは、完璧な英語力ではなく、自分の英語力で相手とコミュニケーションをどんどんとっていけるメンタリティーなんです。

これができれば、いずれ英語力は向上するでしょう。

続きを読む →