タラソテラピー(海洋療法)は英語で“thalassotherapy”と言います
たまたま新しく買った和英辞典をパラパラとめくっていたら、見つけました
「タラソテラピー」という言葉自体、あまり耳慣れないと思います
僕がこの言葉を知ったのは2年くらい前で、新婚旅行で行った三重県のホテルがこのタラソテラピーをやっていたので、ホテルの人から聞いたのが最初です
ところで、この「タラソテラピー」を英語で発音してみると、やたらと舌を噛みそうになります
あえてカタカナにしてみると、「サラサセゥラピー」みたいな感じです
自分が英語のレッスンをしているときは、自分の知っている単語を使うので、口からスムーズに出てくるのは当然です
だけど、初めて発音するものというのは、口の筋肉がうまく動かなくて、英語を話し慣れている僕にも難しいものです
先週のレッスンのあと、Sさんと雑談をしていて、ちょうど英語とビジネスについての話になったので、僕はSさんに下の本をお勧めしました
「お金と英語の非常識な関係 上」 神田昌典 著
昨日のレッスンのあと、Sさんが「先生、あの本、早速読んでみましたよ。目からウロコだった。」と言ってくれました
僕が嬉しかったのは、Sさんが僕がお勧めしたものに対して、すぐに買うという行動に移し、反応してくれたことでした
こういう風に人に喜んでもらえると、また何かその人のために役に立つことをしてあげたいなと考えるものだなと、ふと感じました
車で狭い道やお店の駐車場などから大通りへ出るときは、上手いタイミングがあります
入りやすいのは、通りがちょうど赤信号で、車が列を作って止まった状態の中に割り込ませてもらう時だと思います
この時によく使うのがドライバー同士の「アイコンタクト」
入らせてもらう人の主張が弱ければ、入れてもらうことが中々できません
今日も車を運転中に、僕の車の前へ1台の車が駐車場から出てきて入ろうとしていました
そのドライバーは、僕の顔をうかがいながら、車の頭をちょっと出し、軽く手を挙げてお辞儀をしました
とてもわかりやすい主張だと感じました
これ(割り込み)が苦手な人は少なくないと思います
言葉がなくても伝えることが上手な人は、英語ができなくても、自力でなんとか英語圏の人とコミュニケーションがとれるのかなと、車の運転をしながら思っていました
いつだか、生徒さんの一人に、「先生のレッスンは(野球の)千本ノックみたいですね」と言われたことがあります
僕のレッスンは、生徒さんの発話量が、喉がすぐに渇くほどとても多いのです
「聴き取れること」と「聴き取れることを会話の中で使える」ことがイコールでつながらないということは、生徒さんの多がよくわかってくれています
会話で言葉を使うことは、口に出して言う練習を繰り返さないと中々できるようにはならないのです
当教室の生徒さんは、ゼロから始めた生徒さんでも、人の話を聞いて終わりでなく、自分から沢山話して会話を楽しめる人が多いのです
完璧な文章で言えるようになるまで会話をしないでいると、とてももったいないです
「不器用な伝え方でもバンバン積極的に話すようにし、先生がこれでもかとノックを打ち込む」
これが僕流のレッスンスタイルです
これは、毎月更新されるチラシの裏面に載せるものです(写真は7月号)
手書きで物を作ると、驚くほど漢字を忘れているのに気づかされます
なので、国語辞典が常に横でスタンバイしている状態です