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頭に入れたことをすぐに使えるようにしておく
Iさんがしばらくをお休みしていて、今日レッスンがありました。
久しぶりということもあり、今まで言えていたことがすぐに口から出なくなってしまって、悔しい思いをされていました。
人は自分にとって重要度が低いものは、覚えていたことも忘れるようになっているので、Iさんに起こった現象は、しばらく英語を使っていなかったことで忘れたというのが理由だと考えられます。
今日はレッスンの中で、新しいことではなく、忘れてしまったことを思い出す訓練に多くの時間を使いました。
すでに頭の中に入っていることも沢山あるので、新しいものだけをどんどん導入するのではなく、忘れかけたことを思い出してスムーズに使えるようにすることも大事だなと、改めて感じました。
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単語を認識だけしておく
僕は自分が英語を勉強するときは、外国のドラマを英語の字幕にして見るか、洋書を読むことをしています。
そこで意識していることは1つ、知らない単語を認知するということ。
ドラマを見るときは、字幕を見ながら「この単語は知らなかった」というものを見つけたら一旦動画を止めて、発音をもう一度確認する。
これによって、次にこの単語が使われたとき、「あの単語だ」と気づきやすくなります。
本を読んでいるときは、知らない単語を見つけたら、その単語をネットで検索して発音を調べる。
まずはこうして、音で認識できる語を増やしています。とにかく、数を多くできるように意識しています。
ドラマを見ている場合は、そのときの状況で単語の意味を推測しやすいので、わかるときも多いです。
単語の意味は、同じ単語に何度か出くわしたら、調べておくようにしています。
英語に伸び悩んでいる方には効くと思うので、お試しください。
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変化
Kちゃんは小学6年生の女の子で、性格はシャイ、OFFBEAT英会話教室に通いはじめてもうすぐ半年になります。
Kちゃんが入会するとき、お母さんが、「内気な性格なので、もう少し積極的になってくれれば」と話していたのを覚えています。
レッスンでは、いつも淡々とエクササイズを行ってきましたが、先日のレッスンでKちゃんの少しの変化を感じました。
スポーツの話をしていたとき、僕が″Do you play any sports?″と質問したら、Kちゃんは、″No. How about you?″と質問を返してきました。
小学生でも英会話を数ヵ月習っていれば、それくらい言えると思う大人もいるかもしれません。
実は、そうではなく、今まで小学生を沢山教えてきて、How about you?を僕との会話で使った子はいませんでした。僕が質問したことに返して、そこで会話が途切れることがほとんどで、僕が質問するばかりなのでインタビューのようになってしまいます。
Kちゃんから返ってきたHow about you?からは、会話を続ける意思が感じられたのです。
英語を習って、「その言い方、知ってる」というだけではダメで、それらを如何に実践で使うかが大事な部分だと僕は思います。
Kちゃんにとって、英語力だけではなく、今までお母さんが気にしていた積極性の部分も伸びてきたのは、大きな変化ではないでしょうか。
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リハーサル
Nさんが入会されて、初めてのレッスンが今週ありました。
健康診断のお仕事をしていると、外国の方が来られることがあるということで、そこで上手く対応できるようにしたいということで、英会話レッスンを受けることを決められたそうです。
来週、早速外国人の方が検診に来るということで、今週のレッスンはそのリハーサルを行いました。
まずは検診の流れ(Nさんの担当は身長、体重測定と視力検査)を聞いて、知っておくべき単語をリストアップして教えました。
それからすぐにロールプレイスタートです。
単語しか導入していないので、英会話初心者のNさんは、もちろん片言で単語を並べて順序通りに進める練習をしました。
3回行いましたが、1回目よりも3回目のほうがスムーズにできていました。
ロールプレイのときに大事なことは、紙にメモしたことを読みながらは絶対にやらないこと。
そうしないと、本番でも紙を読みながらじゃないとできなくなってしまうからです。
言葉に詰まって確認したいときだけ紙を見るのはOKです。
次回のレッスンの前日に外国人の方の検診があるそうなので、レッスンの時にNさんから報告を聞くのが楽しみです。
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「英語が上手」から「コミュニケーションが上手」へ