特に英会話のレッスンを始めたばかりの生徒さんに多いですが、英会話での雑談の時間になると、突然、呼吸を止めてしまったかのように口数が減ってしまう人は多くいます

当然のことだと思います

だけど、かなり語彙力があって、僕が言っていることもほぼ理解でき、自分は話したいことがあるにもかかわらず、話せなくなってしまう人もいます

頭の中で英文を作成し、それが完全にできないせいで、一言も発することができない日本人は沢山います

「片言では通じないのでは・・」という先入観が、頭から離れないのでしょう

OFFBEATのコンセプトは、「一単語でもいいから発してみる」というもの

その単語一つを伝えたことによって、相手がどこまで理解をしてくれるのかは、試してみないとわかりません

単語一つ出すことと、何も出さないこと(1と0)の差は、会話においてとても大きな差です

なので、僕は生徒さんに対して、容赦せずに突っ込んだ質問をしたり、もっと沢山話してもらうように促しています

自分の中に先入観を持たずにコミュニケーションをトライし続ければ、きっと、英会話がどんどん楽しくなっていくはずです

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僕は度々、生徒さんはなぜ英会話を習っているのか、その「目的」を思い出すように意識をしています

何となくレッスンをこなすことに慣れてしまうことを避けたいからです

目的があることは、何かを学ぶことにおいては大切だし、それによって「その目的地までどういう道を行くのか」を決めやすくなります

どういう道を行くのかがわかっていないと、目的地にたどり着くことができません

マニュアル車を運転したくて自動車教習所に通い始めたのに、なぜかオートマ限定の教習を受けてしまうようなものです

これでは、免許証を取れても、せっかく買ったマニュアル車を車屋さんから家まで運転して帰ることすらできません

英語でも同じで、一人でアメリカ旅行をしたいのに、TOEIC対策の本で一生懸命に勉強することは、かなりの遠回りです

自分の生徒さんが、「外国人の友達を作りたい」という目的で教室に通っているとしたら、どんな道を通ればいいのか、これを考えるのは結構難しいです

だから、その生徒さん一人一人が誰と、どこで、どんな状況で、どんなことを会話しているのかを想像しながらレッスンの準備をすればいいかなと、僕は考えています

そうすると、生徒さんの仕事や趣味に関するボキャブラリーを増やすことから始めるのがベストだと、今のところは思っています

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昨日のSさんのレッスンで、彼女が最近買ったドコモのタブレットと携帯電話について話してくれました

Sさんが持っていた携帯電話は、「ガラパゴス携帯」でした

僕は今まで「ガラパゴス携帯」という言葉は、独自に進化をして素晴らしい機能を兼ね備えた最新の携帯電話で、いい意味として理解していました

本当は、世界の基準から外れているという意味で「ガラパゴス」という言葉は使われているので、世界目線で見ると日本でしか使えない機能が沢山あって、いい印象ではないみたいです

実際、ガラパゴス携帯が良いか悪いかは使う人次第ですが・・・

話は全く変わりますが、昨日僕は「ガラパゴス携帯」という言葉をある程度理解できたということで、今日から「ガラケー」や「ガラパゴス化」などという単語を使えるようになりました

英会話を習っている人に多いのが、「知っているはず」なのに使えない単語が山ほどあるということです

僕が「ガラパゴス」という単語の概念をほぼ理解したことで、新しく使えるものになったということは、英語に関しても「単語や表現の概念を理解してやっと使えるようになる」と言えるかもしれません

ネイティブスピーカーが、どのようにそれぞれの単語を使っているのかを観察する努力が必要そうです

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Sさんから、「動詞を使うのが難しい」と聞いたことがあります

僕も英会話を教えていて、生徒さんが話をしているときに、使う動詞がわからなくて言葉に詰まってしまうのを度々見ているので、Sさんと同じことを感じていました

名詞は動詞に比べて使いやすいです

popcorn, frying pan, shirt, toasterなど、見たり聞いたりしてすぐに、頭の中で絵にしやすいからだと僕は思っています

動詞は、その言語を使っている人たちの習慣や考え方がそれぞれ全く違うので、日本語話者が日本語感覚で英語の動詞を使おうとしたときに、自分も相手もわからなくなってしまうことはよくあります

「鍵をかける」と英語で言いたいとき、「かける」ってどう言うんだ?というふうに考えてしまうと、変な英語が出来上がってしまいます

日本語だと「かける」は、「鍵をかける」「世話をかける」「毛布をかける」「声をかける」と色々ですが、これらの「かける」に対する英語の動詞は、それぞれ異なります

大人になると、丸暗記がどんどん苦手になっていきます

「かける」一つ一つに対する英語をリストにして覚えようとしても、覚えられないし、忘れてしまいます

なので、映画などの状況がわかりやすいものを見ながら沢山インプットをして、理解できて使えると思った動詞から積極的に使う方法がいいかなと、僕は考えています

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Sさんが、レッスンが終わってから「あ~、全然ダメだったぁ~」と言っていました

彼女の「ダメだった」とは、言いたいことが止まることなくスラスラと口から出てこないと言う意味です

実際は、1時間のレッスンの中の約30分間、自分の仕事の細かい内容をずっと僕に説明してくれていました

その間、僕は簡単な相槌を打つか、更に細かいところを知るために、より突っ込んだ質問をするだけしかしていません

なので、発話量の比率で言うと、(Sさんが8) : (僕が2) くらいの割合で、Sさんの方が圧倒的にしゃべっていました

途中で言葉に詰まって考え込む時間、言いたいことが英語で出なくて手をクルクルと回してジェスチャーで何とか伝えること、全てがコミュニケーションの中に含まれています

たとえ伝える側が上手にできなくても、受ける側が理解しようとする態度を持っていれば、想像以上に多くのことが伝わるものなのです

本当に英語を全く知らない人からすれば、Sさんが英語で会話をしているのを見て羨ましいと思ってしまうと思います

OFFBEATに通ってくれている生徒さんは、ペラペラになった人はいませんが、ガンガンにコミュニケーションを取れるようになっていってます

流暢に話すことではなく、「相手に伝わったか」を気にすればいいのです

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