僕の娘はぬいぐるみに名前を付けていますが、「わたなべ ベーベー」、「わたなべ プーさん」、「わたなべ ワンワンワン」のように、苗字も付いています

特に教えたわけではありませんが、名前の前に「わたなべ」が付くことは自然なことだと、娘の中では認識されているみたいです

今朝、OFFBEATの教室内に貼ってあるスパイダーマンのポスターを見た娘が、「あれ誰?」と聞いてきたので、「スパイダーマンだよ」と僕は言いました

そうしたら娘は、「そうか、『わたなべ すぱいだーまん』なのか~」と言いました

僕は「スパイダーマンは『わたなべ』が付かなくて、『スパイダーマン』だよ」と「説明」しました

それに対して、「なんで?」と質問されましたが、僕は説明を諦めて「なんでだろうね~」と言いました

これは子供に対しても大人に対してもそうですが、何かの概念がしっくりと頭の中に入ってくるようになるには、説明するのではなく、似たような情報を沢山浴びて、「気付く」、「じんわりと理解してくる」必要があるのかもしれません

当教室のレッスンでも、文法の解説をしていたころより、とにかく大量の英語を生徒さんに浴びてもらうようになってからのほうが、生徒さんの英語に対する反応は圧倒的に早くなりました

教えるというのは、奥が深いなと感じます

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英語の知識は十分あるのにコミュニケーションが取れない人を、僕は今まで沢山見てきました

そういう人は、本心では、自分も楽しく外国人と会話を楽しみたいと願っている人は沢山いると思います

学校で習う英語は、正しく理解する、正しく書く、正しく言うことに力を入れすぎる傾向があるので、そのクセは大人になってからも続いてしまいます

その結果、英語での会話の最中に、「自分は正しく言えたか」を気にしてしまいます

僕はレッスンの中で、超初心者の生徒さんにも、容赦なく自分が興味を持ったことをその人に英語で質問します

もちろん、ほとんどの生徒さんは頭が真っ白の状態になります

僕は「単語一つ、I・・だけでもいいから出してみましょう」と励まします

せっかく自分が話したいことを持っているのに、相手が自分に興味を持って質問してくれているのに、黙っているのがもったいないからです

英語を上手に話せるようになることは、決して簡単ではないです

だからこそ、僕の役割として、英語を教えるだけでなく、生徒さんが楽な気持ちでコミュニケーションをとれる精神的な支えになることが大切だと思っています

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単語の発音練習の次に、最近は連想ゲームをやっていました

ある単語から連想できるものを一つずつ言う練習です

例えば、carと僕が言ったら、生徒さんがstreetやtrafficと言ったり、僕がAustraliaといったら、生徒さんがkangarooやkoalaと連想していきます

昨日は、単語を語感で感じる練習をしてみました

ある単語、例えばmicrowave oven(電子レンジ)について生徒さんに質問をしていきます

電子レンジを家に持っているか、何色か、重さはどれくらい、大きさはどれくらいか、などです

連想とは違って、生徒さんに単語一つ一つをより臨場感をもって感じてもらうことは、とても大切なことです

言葉そのそのものに生きた感覚を持てないと、使えるようにはならないからです

英語は知っているだけではもったいないです

使えるようにするにはどうすればよいか、僕は考えるべきです

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Fさんがレッスン中にこんな質問をしてくれました

「『英語の本を1冊暗記するまで何回も読んだ人がいて、その人は英語をマスターした』と、ある本に書いてあったけど、これは本当か?」という質問でした

僕は、その英語の本を暗記した人の英語力がどんな部分で向上したかについてはわかりませんが、少なくとも、本を1冊暗記したから英会話ができるようになるとは思えない、と答えました

会話をするということは、例外を除いて、ランダムな情報を人と交換するということです

Fさんの場合で言えば、介護の話、書道の話、韓流ドラマの話などについて、僕とよく話をします

これら全ての話題が含まれている英語の本を探すのはとても困難です

だから、1冊の本を暗記できたとしても、幅広い話題で会話を楽しむことはできないはずです

僕はFさんに逆に質問してみました

「百人一首や源氏物語を暗記したら、古語で会話ができるようになると思いますか?」

Fさんは「不可能ですね」と即答しました

英会話とは、とても複雑なことを大量に頭の中で処理しているので、これさえやればマスターできるという方法は今のところありません

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I君がレッスンの後、提案をしてきました

レッスンの中でやっている会話をリスニングするエクササイズの時に、少し違うやり方をしてみたいという話でした

僕はI君の話を聞いて、彼の提案したやり方はいいやり方だと思い、次回からI君とは、その方法でリスニングのエクササイズをやってみることにしました

全員に対して同じレッスンのやり方をすることが、必ずしもいいとは限らないので、生徒さんそれぞれにとって有益な方法が見つかることは、教室にとっても良いことです

たびたび思うことですが、同じ先生から同じやり方で学んでいるのに生徒さんの伸びに差がでるのは、各生徒さんが受け身で授業を受けるか積極的に授業を受けるかの違いもあるのだと思います

I君は感じ、考え、学んだことを早速使おうとする意識がとても高いです

僕は彼から学ぶことが沢山あります

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