Iさんが4日間の香港旅行から帰ってきました

レッスン時間の前後で、旅行で経験してきたことを、いくつかIさんから話を聞きました

もともと旅行が好きなIさんは、今までも海外旅行に時々出かけていたそうです

今回の香港旅行で今までと一番変わった部分は、「自分」だったそうです

ハワイなど、英語圏の国へ行ったとしても、これまでのIさんは、現地の人と話すことを避けてきたことがほとんどだったそうです

「自分が変わった」というのは、せっかく英会話を習い始めたことだし、勇気を出して人と話してみようという心境の変化でした

まだOFFBEATに通い始めて2ヶ月ほどなので、英語で上手くコミュニケーションがとれたとは言える感じではなかったらしいですが、少なくとも、言いたいことが上手く伝わらなくても、「言いたいことがある」ということは相手に伝わったという実感ができたみたいです

Iさんは、またハワイに行きたいと言っていました

次回ハワイへ行ったときは、きっと今までとは違うハワイの楽しみ方ができるはずです

Try one word, get one feedback!

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Iくんが、レッスンが始まる前に質問をしてきました

「よろしくお願いしますって、英語ではどう言うんですか?」

僕は「そのような表現は英語にはない」と言いました

これは、言語を学ぶことが、その国の生活習慣を身に付けることと深く関わっているという、わかりやすい例だと思います

「よろしくお願いします」を言う状況は、日本では沢山あります

病院でお医者さんに診察してもらうとき、就職の面接で挨拶をするとき、サッカーの試合前に両チームが整列したときなど、まだまだあります

これらと同じ状況のときに、英語圏ではそれぞれ何と言うのか・・・これが英会話の勉強だと思います

だから、ときには「この状況では何も言わない」ということがあって自然です

海外のドラマや映画を観ていると、これと似た状況は沢山見られるはずです

そのときに、「彼ら」は何と言っているのか、もしくは、言ったのか言わなかったのかを観察してみることは、とても役に立つことだと僕は思います

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Uさんのレッスンで、こんな会話になりました

「bake」という単語が出てきたときに、パンやケーキを「焼く」という意味で使うと知ったUさんは、「では、コーヒー産業で使われている『bake』はどんな意味になるのか」という質問をしてきました

話を更に聞くと、日本でアイスコーヒー用の豆として使われている、かなり焙煎してある豆は、欧米では美味しくないということで使われていないらしく、そのような豆を「baked」と表現するそうです

日本人はこの「baked」の豆を美味しいと感じて使っているので、欧米との文化の違いをまた一つ知りました

結果としては僕も、どのような感覚で「baked」という単語が欧米で使われているのかは、「わからない」となりました

これを知るためには、僕も欧米のコーヒー産業の中に実際に飛び込んで、肌で感じるしかないと思います

コーヒー業界で仕事をされているUさんだからこそ持っている感覚、僕が英語をできるからといって、この感覚を同じように持つことは難しいのだなと感じました

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OFFBEATでは、「カタカナ英語の発音練習」というエクササイズがあります

「エクササイズ」も英語ですし、他には、「アルコール」、「アスファルト」、「イベント」、「レコード」など、これらの単語は日本語として発音されるのと、英語として発音されるのでは、アクセントの位置も含めて違います

毎回、約120のカタカナ英語を発音練習して、語彙力を増やそうという趣旨で行っています

昨日のTさんのレッスンでこのエクササイズを行い、その時に僕はTさんにこうアドバイスしました

「カタカナ英語リストの日本語の部分を見ながら、できるだけそれを頭の中で絵にしてみましょう」

「ギター」を見ながら「guitar」を発音するのですが、どうしても僕が発音した通りに繰り返すというよりも、文字の方、「ギター」につられてしまって、日本語のような発音になってしまうからです

まずは音を聴くことに集中し、「ギター」という文字を見た時に、ギターの絵を頭の中でイメージできるようになれば、記憶としても定着が早くなるのではないかと僕は思っています

しばらくこの方法を行って、Tさんに何か違いはあったかを聞いてみたいと思います

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昨日のレッスンで、Sさんが先日体験したことを話してくれました

Sさんのお姉さん夫婦と、そのご夫婦のイタリア人の友達が静岡に遊びに来たそうです

お姉さんがSさんに静岡をどこか案内してほしいと頼んでこられたので、Sさんは知り合いのお茶の生産者の農園を紹介したり、浅間神社を紹介したらしいです

イタリア人のお友達は日本語を勉強しに日本へ来ているらしく、少しは日本語がわかったみたいです

お姉さん夫婦とそのイタリア人のお友達は英語で会話をしていたらしく、Sさんもわからないことが多い中で、英語でのコミュニケーションを積極的にとりにいったそうです

Sさんはお姉さんから「あなたの英語は少しヘンだけど、グッドジョブだった」と言われたそうです

それに対してSさんはお姉さんに、「話を全くしないよりも、単語とジェスチャーを組み合わせて、何とかコミュニケーションをとろうとする意識をすることがとても大切だと英会話の先生に教わったから」だと伝えたそうです

このように、実践を経験して、僕がみなさんに伝えていることをリアルに感じてもらえたらなと思います

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