昨日のUさんのレッスンで、会話をしながら「Uさんは伸びたな~」と僕は心の中でつぶやいていました

レッスンが終わってUさんが帰ったあと、なぜ、どんな部分が具体的に伸びたのかを考えてみたのですが、「どこが」というのが言葉で表現できるものがみつかりませんでした

ボキャブラリーが劇的に伸びたわけでもないし、文で言える回数が劇的に増えたわけでもなさそうです

だけど、確実に伸びていると「感じる」のです

実は、これは他の生徒さんにも同じことが言えて、1年以上レッスンを受けている生徒さんは全員成長しているけど、一人ひとりの「どこが」伸びたのかは言葉で言えません

今朝、もう一度このことについてぼんやりと考えていて思いついたこと、それは、生徒さんの英語力の成長だけでなく、コミュニケーション能力よりさらに上というか手前の部分が成長したのだと気が付きました

それは、「英語を話すことに対する抵抗が減ったこと」です

レッスンを始めたころの生徒さんは、自分が言った英語が通じているのかどうかを気にする人が圧倒的に多いのです

だけど、時間が経つにつれて、話の内容そのものにより集中できるようになってきています

英語力を伸ばすことは当然ですが、英語で話すことをより気軽に楽しめるメンタリティーが大切だと思いました

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日本でも、デジタル教科書を使うかどうかの話がでているそうです

このことについて、Tさんと少し話しをしました

Tさんは塾を経営されているので、なおさらこれに関しては敏感です

僕が持っている本で、田原総一朗氏が書いた「デジタル教育は日本を滅ぼす」というのがあるのですが、この本の中で田原氏の意見はデジタルを完全否定というよりかは、どちらかというと中立の立場ですが・・

「ただ、正しいことだけを求めるのが教育なのか」と書かれているのですが、僕も全く同感です

「教育の基本であるコミュニケーションをとれるようになることがより大切」とも書かれています

Tさんは仕事と直結しているので、学生目線、教師目線で見ていて、よりリアルな感じがしました

僕はどちらかというと親目線に近いです

子供がデジタル教育で育った場合にどうなるかを考えてみても、良い部分と不安になる部分があります

良い部分は早さなどがあり、不安な部分は、大人になったときにデジタルなものが無いところで問題があったときに、解決する工夫を自分ができるかどうかです

やっぱり、コミュニケーションの不足による問題が起こることは想像できます

この先、OFFBEAT英会話教室が生のコミュニケーションをとる機会をより多くの方に提供していけるような存在でいられれば、価値は高いと僕は信じています

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家族で朝食を食べているときに娘が席を立ったので、僕が「ごはんのときに立っちゃだめだよ」と注意しました

そうしたら娘は、「ごはんじゃないよ、パンだよ」と言いました

「ごはん」という言葉の中に、「食事」という意味と「お米」という2つの意味があることに、その時あらためて気が付きました

普段は言葉を無意識に使っているものです

娘にとっては、まだ「ごはん」イコール「お米」という概念しかないのだと思います

これを発展させて考えていったら、やっぱり、英単語や表現などを和訳しながら教えていくことが、多くの勘違いや文化の違いにぶち当たることにつながるのかなと思います

映像を見ながら、どんな時に、ある単語や表現を使っているのかを「自分事」のように感じるということが、とても大切だということです

最初は意味が全く解らなくて遠回りに感じるかもしれませんが、使うことを意識した場合、この方法は和訳より効果的です

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昨日はF君のレッスンでした

彼は去年の夏ごろから始めたのですが、最初は僕が言っていることの半分も理解できていない感じがしました

昨日のレッスンでは、スケボーの話や音楽の話など、決して上手とは言えない英語ですが、お互いに英語だけで会話を楽しめるようになってきたと僕は思いました

英語力に関していえば、ボキャブラリーがかなり増えました

僕は予想していたのですが、「F君はかなりの早さで会話が上達する」、その通りになっています

なぜかというと、F君は、正しい英語を話すことにこだわらず、伝えたいことに集中できる人だからです

英語の知識が増えることより、英語を使って人と通じ合えることに喜びを感じられる人、もっと増えていけばいいなと思います

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最近、娘はAKB48の曲をYouTubeで見ながら歌ったり踊ったり、楽しんでいます

特に、「会いたかった」という曲がお気に入りで、その中でもYouTubeで見られるライブバージョンが好きです

娘はそれを見て、「すべて」をマネします

娘が好きで見ているAKB48のライブバージョンは、お客さんがほとんど男性で、曲の中で合いの手を入れてライブを盛り上げています

その合いの手まで、娘は覚えてしまっています

AKB48:「ほんとうのきもち~~♪」

お客さん:「おいっ、おいっ、おいおいおいおい」

娘:「おいっ、おいっ、おいおいおいおい!」

そんな娘を妻と見ながら、娘の名前が「わたなべはな」なので、「この子の将来はNAB87(なべはな)だな」と話しました

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