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それは、言葉だけのせいなのか?
僕は静岡在住なので、サッカーチームは清水エスパルスを応援していますが、好きなサッカー選手を聞かれると、ヴィッセル神戸のアンドレス イニエスタ選手と答えます。
彼のプレーには華があって、見ていて楽しいからです。
イニエスタ選手が日本に来て数年たちますが、日本語を扱うことにはまだまだ苦労されていると思いますが、チームに合流してすぐに活躍しはじめていました。
たまに、日本人のサッカー選手が外国のチームに加入して、コミュニケーションが上手くいかずに、日本でプレーしていたころの活躍ができないということを耳にします。
「コミュニケーションが上手くいかない」とは、どういう部分のことを示しているのかはわかりませんが、イニエスタ選手のように、日本語がまだほとんどわからないままでも、チームの中で上手くやれる人はいるわけです。
そうなると、「言語ができない」ということだけを指摘するのは違う気がします。
自己主張することだったり、同じチームの選手が伝えようとしていることを汲み取ろうとする姿勢なども、コミュニケーションを上手くとるためには重要な要素ではないかなと、僕は感じています。
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英会話の伸びが早い人
英会話でどんどん伸びてる人は、共通して「英文を作ることよりも、相手に伝えたいこと」に集中している人です。
正しい英語で言わないと通じないと考えている方はまだまだ多いと思いますが、実際は違います。
さらに言うと、正しい文で言ったはずなのに、相手に通じていないことだってあります。
話し相手が持っている知識、語彙、触れてきた文化、理解力などを考慮して自分が伝えないと、相手に理解してもらうことはより難しくなってしまいます。
片言の英語でもいいです。自分の言いたいことが伝わっているかを意識し、どうすればより上手く伝わるかを工夫する力がついてくれば、英会話の伸びは加速するでしょう。
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頭に入れたことをすぐに使えるようにしておく
Iさんがしばらくをお休みしていて、今日レッスンがありました。
久しぶりということもあり、今まで言えていたことがすぐに口から出なくなってしまって、悔しい思いをされていました。
人は自分にとって重要度が低いものは、覚えていたことも忘れるようになっているので、Iさんに起こった現象は、しばらく英語を使っていなかったことで忘れたというのが理由だと考えられます。
今日はレッスンの中で、新しいことではなく、忘れてしまったことを思い出す訓練に多くの時間を使いました。
すでに頭の中に入っていることも沢山あるので、新しいものだけをどんどん導入するのではなく、忘れかけたことを思い出してスムーズに使えるようにすることも大事だなと、改めて感じました。
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変化
Kちゃんは小学6年生の女の子で、性格はシャイ、OFFBEAT英会話教室に通いはじめてもうすぐ半年になります。
Kちゃんが入会するとき、お母さんが、「内気な性格なので、もう少し積極的になってくれれば」と話していたのを覚えています。
レッスンでは、いつも淡々とエクササイズを行ってきましたが、先日のレッスンでKちゃんの少しの変化を感じました。
スポーツの話をしていたとき、僕が″Do you play any sports?″と質問したら、Kちゃんは、″No. How about you?″と質問を返してきました。
小学生でも英会話を数ヵ月習っていれば、それくらい言えると思う大人もいるかもしれません。
実は、そうではなく、今まで小学生を沢山教えてきて、How about you?を僕との会話で使った子はいませんでした。僕が質問したことに返して、そこで会話が途切れることがほとんどで、僕が質問するばかりなのでインタビューのようになってしまいます。
Kちゃんから返ってきたHow about you?からは、会話を続ける意思が感じられたのです。
英語を習って、「その言い方、知ってる」というだけではダメで、それらを如何に実践で使うかが大事な部分だと僕は思います。
Kちゃんにとって、英語力だけではなく、今までお母さんが気にしていた積極性の部分も伸びてきたのは、大きな変化ではないでしょうか。
正解がわからないと発言できない人はどうする? はコメントを受け付けていません