よくあることですが、「英語の勉強ができてしまうので、英会話ができなくなってしまう」という矛盾が起こる人がいます

普通に考えれば、英語の勉強ができればできるほど英会話はできるのではないかと思う人は多いでしょう

なぜこのような矛盾が起こってしまうのかを考えたら、僕は「考えすぎてしまうこと」が会話のスムーズさを奪っているのではないかと思いました

相手に”Thank you.”と言われたときに、「”You are welcome”だと普通すぎるから、他にもこんな時に使える表現がいくつかあったな~・・・なんだっけ・・・」みたいになる人が、けっこういます

もともと英語をあまり知らない人は、シンプルに“OK”で済ませることができて、この方が難しく考えるよりもずっと会話としては流れています

もう一つ、「自分は英語ができるんだから、不器用に単語を並べるだけの言い方はしたくない」という考え方が働いてしまうと、コミュニケーションそのものはずっと、ぎこちないままになってしまいます

時間をかければキレイな英文を作ることはできるかもしれないですが、会話において、より大事なことは何かを考えることは大切だなと思います

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OFFBEATのレッスンに慣れてきて、発音もある程度英語っぽくできるようになってきた生徒さんに、音読のエクササイズを少し増やしました

やり始めのころは文字を目で追うので精一杯なので、書いてある内容を理解するのがまだ厳しい生徒さんもいますが、まずはスムーズに文字を読みながら口に出すことができるようになってくるまでは、これを継続するつもりです

なぜ英会話のレッスンなのに読む練習を沢山やるのか不思議に思う方もいると思いますが、これが、じわじわと多くの効果があらわれてくるのです

英語を勉強している方だけでなく、英会話を習っている方にも、僕は音読をおススメします

英語の文字に抵抗があるという方は、子供の絵本から始めてもいいと思います

ただし、文字を読んだ時に発音がわからない単語が沢山ある場合は、CD付きの本を買ったり、発音が不確かな単語は辞書で発音を調べる努力が最初は必要です

自分で「この単語はこう発音するのだろう」と推測ばかりしていると、間違った発音が身についてしまうこともあるので、そこは気を付けなければいけません

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OFFBEAT英会話教室のレッスンエクササイズの中に、ロールプレイがあります

ロールプレイといっても、生徒さんに与えられるのは状況のみで、セリフは無いのでその場のアドリブで何か考えて伝えなくてはいけません

ホテルの状況をやるときは生徒さんがゲストで僕がフロント係です

例えばこんな状況があります、「ホテル料金に朝食代が含まれているかフロントで聞いてください」

ゲスト役の生徒さん身振り手振りと知っている単語を組み合わせてフロント係の僕に質問をしてきます

それに対して僕は対応をします

先日Fさんがロールプレイの後で、「なんとか通じたみたいですけど、正しい言い方は覚えなくていいんですか?」と僕に質問しました

僕は、Fさんがとったコミュニケーションの方法が正しいと伝えました

「こういう時にはこう言う」というのをその都度暗記したとしても、実践では自分が作ったシナリオ通りにいくとは限りません

「片言の英語だと外国人になめられる」と思っている人もいるかもしれません

もし外国人になめられるとしたら、英語力ではなく、その人のオドオドした態度が原因ということもあります

英語力をつけるにはかなりの時間が必要なので、その前に堂々とコミュニケーションをとれる余裕を生徒さんに持ってもらうことが、英会話では大事だと僕は考えています

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今週はレッスンで多くの生徒さんに、いつも話すこととは違う話題をふっています

いつもだと、僕が生徒さんに「週末は何をしましたか?」とか、「今日はどんな一日でしたか?」などの質問をして会話がスタートするのですが、今週はいきなり、「AKB48の握手会で起こった事件をどう思いますか?」と質問しています

生徒さんとの会話の内容を思い出してみると、生徒さんの多くは「あんなことをした」、「こんなことがあった」という事実について話してくれることが多く、あることについてどう感じているかを引き出すような質問を、僕があまり使っていなかったのかなと思いました

「自分はこう思う」や「自分はこうしたい、してほしい」という意見を生徒さんが出せるようにする練習があるといいかなと、最近感じました

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先日、久しぶりに洋画を字幕付きで観ました

字幕があると、どうしてもそちらに目がいってしまいます

最近はテレビのバラエティー番組などでも、画面の下に文字が出ることがよくあります

日本語の番組なので、文字を出さなくても聞いているだけで話を理解できるはずですが、画面に文字があらわれるとそれに目がつられてしまって、どうしても読んでしまう人は多いと思います

視線は一つの場所にロックされたら、視界に入っていても他の物はほとんど認識できていないものです

映画の場合、字幕を読んでいるときは役者の細かい表情を見ることができていません

映画のストーリーを楽しむ目的であれば、字幕を読むことは有益でしょう

もし映画をみながら英語のリスニングを鍛えたいと考えている方は、言っている意味がチンプンカンプンでも、DVDやブルーレイで字幕を消してみることをおススメします

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